ホーム>とりつかせいプラクティス.整骨院 日々の気付きブログ>総合整体~Re;balance~>揃えるメリット と デメリット
総合整体~Re;balance~

揃えるメリット と デメリット

揃えるメリット と デメリット
=============================『整体』と聞くと、身体を整える事 というのは、なんとなく知っていただけていると思います。

では、身体を整える事は、良い事ですか?

何をいきなり言い出すかと思えば・・・

というより、『良い』以外の答えが出た時には、怒られそうです(>人<;)

身体を整えることは、良いことです。
(と、個人的な信念の上で、日々施術をさせて頂いています)

ただし、《整える》という言葉の中身によってかもしれません。


例えば、部屋の掃除にしても、床がピカピカなのか、特に問題はないかもしれませんが、テーブル、椅子、ソファー、棚といった家具の配置なんかは、そのご家庭によって、使い方や優先度などが異なるために、配置の仕方などはかなり違いがあると思います。

整える といっても、それを使う人やその使い方によって、整え方が違います。

身体も似たような事があり、一概に、整えるといっても、一定のルールがあるようで無い、ルール通りやったとしても、その方にとってそれが良いかどうかはまた別の話って事もあります。

そんな、お話を書いてみました。

=============================
4WD と AWD

四輪駆動(4WD)と全輪駆動(AWD)


この2つは、4つのタイヤで動く自動車にとっては、同じ意味だそうです。


ただ、最近のAWDの技術は凄い!らしい・・・です。


今や車は、原動機(エンジン)を燃料を使って動かすことによる動力で動くもの。


という、単純なものではなくなっているようです。


今までは、


内燃機関(エネルギーを生み出す:エンジン)の回転数を増減させる《アクセル》


駆動機関(エネルギーをタイヤへと伝え、速さと方向に変化をつける)をコントロールする《ハンドル》と《ブレーキ》

主に、この《アクセル》《ブレーキ》《ハンドル》を使って、操作、操縦していました。


基本的な操作の仕方こそ変わりませんが、

内燃機関と駆動機関をコントロールする部分に【電子制御】という、コンピューターを使ったコントロールが加わりました。


これによって、何が変わったかと言うと、

今までは、悪路のような、凸凹があったり、ぬかるんでいたり、凍っていて滑りやすい道では、

その運転者が、その路面の状態を考慮して、操作するしかなかったのに対して、


【電子制御】が加わる事によって、

エンジン内の燃料の燃焼の仕方や、路面状態による車の傾きや、それぞれのタイヤに掛かる負担をコンピューターで分析して、
その状況に応じて効率的にコントロールできるようにする。


簡単に言うと、


運転技術の無い人でも、なんだか、運転技術があるように運転できてしまう


その運転技術の一端をコンピューターが担ってくれるということです。

でも、これって、人や生物にとっては、ごく自然であり、当たり前の事なんですよね。

傾きのある山道では、登り坂では自然と重心を前方に移動し、下り坂では、重心を後方へ移動させます。


そして、左右で高さが違ったら、股関節、膝関節、足首や体幹も含めて、その高さの違いによって体が倒れないようにします。


位置をズラす事、不揃いをつくる事で、安定感や力を増しているのです。


競走馬を見ると、すごーく綺麗なリズムで走っているように見えますが、4つの脚をそれぞれ独自のリズムで動かします。


早く走るためには、あの非対称性が必要なのでしょう。
(昔、マキバオーって漫画では、対称性に脚を動かす驚きの馬がいましたが・・・(笑))


=============================
対称 と 非対称


動きという側面では、対称性がむしろ力を出しにくい場合もあります。


となると、整体や施術で歪みを整えたり、左右のバランスを取ることって、どうなのでしょうか?

これには色々な側面があり、一概に良い悪いとは、言い切れませんが、


症状が出ている段階で、左右非対称になっている状態を、左右対称の状態に近づけていくと、その症状は収まるケースはあります。

『近づけていく』過程が大切。


そうです。


問題は、非対称になっている状態 ではなく、

非対称で使ったまま、元に戻ろうとしていない 状態


ん?同じ意味では・・・?


非対称を悪とするならば、ズレないように、動作も対称性をつくらないといけなくなります。


でも、動作においては非対称性が必要な場面のほうが多い。


となると、その非対称に使った所から、元の位置に戻す事が大切となります。


じゃあ、整体で元の位置に戻せばいいじゃない。

そうです。


では、このようなケースではどうでしょうか?

毎日、朝、『いってきます』と、家を出ます。

行く場所や通る道は日によって違う


それで、帰る家も日によって違ったらどうでしょう?、

帰る道がわからず、バスで来たのに、

電車で遠いところに帰ったり、

電車で来たのに、永遠と歩いて帰ろうとしたり、


毎回、誰かにお迎えに来てもらわないといけないとしたら、


それはそれで、大変です。

要するに、自分で家に帰る道を知ること、その方法を知ること。


え、じゃあ。整体って意味ないの?

意味は大いにあります。

毎回、姿勢のお迎えに来てもらうなかで、その基準を体が覚えていきます。

勝手に覚えて行く側面もありますが、

姿勢の基準を(当人の中に)作る目的 で 施術やアドバイスを行うか

姿勢を正すだけ の目的で、、施術を行うかでは、違いってあると思うんです。


対称性=善 非対称性=悪 とせずに、その必要性をよーく観察して、その方の在りたい方向として、必要な能力を育てる事が大切だと感じます(^^)