肝臓の働き/冬~春にかけての疲れ

症状や身体の状態は千差万別 けれど 傾向やパターンは存在します ============================================= 皆様のお身体を診させて頂く時には、 肩が痛くても、凝っていても、挙がらなくても 腰が痛くても、重くても、痺れがあっても、 基本的には、全身の状態をチェックさせて頂いています。 『関係無い所は診なくていい!』 と、思われる方もおられるかと思いますが、 皆様が実際に感じている症状と、身体の状態は、時として一致しない場合があります。 代表的な事で言うと、 内臓関連の症状 内臓と筋肉の硬さの関係 内臓と背骨の歪みの関係 腰が痛いのに、内臓? 肩が凝っているのに、内臓? 最近では、少しずつ内臓の不調と身体の表に出てくる症状との関連について、テレビでも特集されていたり、書籍も出回っているので、見聞きしたことがあるかたもいるかと思います。 特に、食べ物、栄養の問題、睡眠不足やストレスによって、自律神経のリズムが乱れている状態ですと、 確実に内臓の疲れが出ています。 そして、内臓の疲れのサインというのは、 直接的にお腹の硬さなどで確認出来ますが、 他にも、全身の様々な部分で、サインを出します。 このサインを放置しておくと、知らず知らずのうちに、内臓の疲れが蓄積して、結果として不調や症状を出してしまいます。 なので、このサインを見逃さないために、全身のチェックを行う必要があるんですね。 ========================= 食事や睡眠、運動・・・ 基本的な生活には十分気をつけているハズなのに・・・ ========================= ライフサイクルや食事のバランス、睡眠時間といった、 ある程度、固定的なサイクルを、御自身の軸、柱として持つことはとても大切な事だと思います。 ただし、自分だけでは、変えようも無い変化というのがあります。 自然的な変化 と 社会環境的な変化 です。 1年を通じて、四季があります。 1日の中でも、朝があり昼があり夜があります。 雨の日、曇りの日、晴れの日、雪、湿度、気温、風向き、気圧・・・ 仕事場の変化、付き合う人の変化、 立場の変化、 そして、時代の変化に伴う、価値観や優先順位の変化 こういった外部環境の変化に身体を適用するために、 人の身体は、自身の内部環境を変化させています。 この内部環境の中でも、適応に対する内臓器の役割はとても重要です。 今の時期、冬から春にかけての時期は、 肝臓の疲労を抱えている方が多いです。 肝臓?=お酒? という、イメージが強いですが、 肝臓は、全身の血液を一旦溜め込んで、 不要なものはないかな? 身体に害のあるモノはないかな? と、チェックしています。 所謂、解毒の役割をする臓器です。 冬から春にかけては、生物的には冬眠から覚め、活動量も増えてきたり、様々な環境の変化などもある時期です。 活動量が増える時期というのは、血液量も増えるために、その血液を溜め込む肝臓にも負担が大きくかかります。 右肩や右の背中、 右の腰からおしりにかけて、 膝の内側 目が異様に疲れる このような場所に、原因がとくに見当たらないのに、不調が現れている、 そのような方は、肝臓の疲れを少し考える必要があるかもしれません。 というより、実際に、ご来院されている方々の傾向も、やはり、先程のような方が、増えています。 『季節の問題ならば、季節が過ぎ去るのをおとなしく待っていればいいのでは?』 確かに、肝臓の問題は、静養して、ゆったりしていることは大切です。 ただ、日常生活を送る中で、完全に静養するってなかなか難しいです。 そうなると、春先の疲れを持ち越して、5月、6月と梅雨を迎え、そして、夏・・・ その季節毎の疲れがあります。 その季節の疲れは、タイムリーにケアをしていく事が大切なんですね。 春は肝臓さんです。 ========================= 今までの習慣を180度変えるような、指示もしませんし、面倒なストレッチや運動をして下さいともいいません。 やっぱり、面倒くさい事って誰もしたくないんですよね。 運動しなくても、食事をいきなり変えなくても、生活習慣を大幅に変えなくても、 身体の不調を起こさないように、出来るだけ、細かい部分まで施術を行います。 でも、最終的には、多分、生活が変わります。 もしかすると、食事の好みも変わるかもしれません。 体内環境が変わると、色々変わります。 だから、特別な事は、最初はしなくてもいいです。 4月の疲れ、しっかり解消して、5月を向かえましょう! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 4月【日曜日・整体の日】キャンペーン中♪ 通常6,000円       →→→【初回限定】4,980円 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ お見逃し無く(*^_^*) 201741017408.jpg