『先生の所があると思うと、身体の調子が崩れても、戻してもらえるので、安心して無理できます』
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無理が出来るというのは個人的には良いことだと思います。
無理をするというのは、ある種、自分自身の枠というか、限界を超える時でもあるので、能力的な成長や個人としての枠を超える時にはやっぱり多少の無理ができない状態でないといけません。
ただ、無理をすると、やはり、身体的にも精神的にも多少バランスを崩します。
“多少”で収まれば良いのですが、積もり積もって、身体の調子を崩したり、精神的に不安定になり自律神経関連の症状をつくってしまっては、本末転倒になってしまいますよね。
『安心して無理できる』
『身体の不調を任せられる所がある』
ということは、とても大切なことかもしれません。
人それぞれ、役割があると思います。
僕は、今の仕事を通して、少しでも健康な身体、快適な日常、笑顔で過ごせる時間を提供できたらと思いますし、それ位しか、役に立てる事がありません。
パソコンが得意な方、
モノを創るのが得意、
生活に直接関係する事、間接的な事、それぞれ、大切な役割を担っていると思うんですね。
それぞれの役割で存分に無理をして、あとの身体のケアは任せてもらえば良いと思います。
健康を気にしすぎて、無理しない、やりたいこを制限する、それでは、ちょっとおもしろくないですよね(^^)
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本題に戻りまして、、、
本日、約一ヶ月ぶりのご来院になった、この方。
“疲れが抜けない”
“呼吸が苦しい”
“身体全体が重い”
主な訴えです。
状態はというと、
(この方にしては)
割と良い。
というか、筋肉や骨格、骨盤などには目立った制限がありません。
この状態なら、確かに多少の無理はききます。
ただ、、、
頭の重さや硬さが、凄い!
そして、お腹がパンパン(特に下腹部)
これは、内臓の問題ですね。
しかも、どの内臓というか、全部!
要するに、内臓機能全般に疲労がみえます。
こういう状況の時に、責任を感じて頑張るのが、
【脳下垂体】
と言う所。
内臓やホルモンの司令塔みたいな所です。
頭の緊張を緩める為に、頭蓋骨の調整をします。
内臓の位置を整えるように、お腹を調整します。
ここまでは、”アメ”です。
心地よい刺激だと思います。
実際にウトウトした状態です。
さて、アメに対して鞭があります。
(鞭を打ちたくて打ったわけではありません。結果論です。)
【内臓の反射点】
というのが有ります。
これは、実際に臓器の位置ではない所に反射点というものが存在し、
臓器の調子によって、硬結として感じられ、
場合によっては、触れたくらいの強さでも、
飛び上がる様に痛く感じる事があります。
《案の定、飛び上がりました》
そう。
本当に、臓器の調子が著しく良くないと、凄く痛いです。
でも、これは、身体からのメッセージです。
『もうこれ以上、無理させないでね』
でも、こよメッセージに気がつかずに、負荷をかけすぎてしまい、様々な症状を創ってしまっている方がとても多いんです。
アメとムチを使って、そのメッセージを伝えるのが僕の仕事です。
晴れやかで、清々しい顔で、帰り際に
『また御願いします(*^_^*)』
この言葉はとても嬉しいですね。
『勿論!望むところじゃ(‘-^*)ok』
皆様、内臓の不調は早めに解消しましょうね。