量子場調整について

 量子場調整®とは?

 

この技術の創始者は、白雲の道治療院を35年間開業している岩尾和雄院長。

鍼灸師でもある岩尾院長が、経絡論、チャクラ、気の世界の法則性を独自に融合した技術です。

 

姿勢や歩き方など身体の使い方のパターン、思考のパターン、取り去れない記憶やトラウマは、小脳に属する無意識の領域に働きかけなければ、本質的に変化することは難しいです。

量子場調整は、量子の場を介して、その人の無意識の変化を促します。

量子とは、目に見える物質と、目には見えない意識の両方に影響を与えるものです。

量子場調整では、現在その人を構成している量子の場を観て、望ましい場へと変化させていく技術です。

 

マッサージなど物理的な働きかけでは根本的な解決が難しい、身体の歪みの癖、内臓の位置、姿勢や歩き方のパターンなどを、自然と無理なく本来在るべき状態へ導く事ができます。

 

量子場調整® を個人的な解釈で説明してみました。

 

量子の世界は、目に見える世界ではありません、ただし、量子は観察することによって、体感することはできます。

この『体感』という部分で、今まで物理的な刺激によるマッサージや整体で受ける感覚・体感とは、少し異なります。

 

ただ、最初からこの感覚を感じるか、感じないかは、問題ではありませんし、感じなくてもいいんです。

 

自分の体の見えない部分、例えば、背中やお尻(骨盤)辺りが、前を向いているときに、足の小指だったりとかが、今どこにあって、どんな運動をしているかって、なんとなくわかりませんか?

 

そして、自分の好きな場所だったり、空気、景色の良いところへ行ったときに、少し体が軽くなった感じ

 

逆に、なんだか、体が重くなったり、少し嫌な感がする場所ってありませんか?

 

このなんとなくな感覚。これが、量子の場を無意識が観察して、そして、その観察に対する体の反応を、感じているのです。

 

例えば、よく創始者である院長の講座などを聞かせてもらうと、『量子場調整は自転車の乗り方を覚えるのと似ている』というフレーズが出てきます。

 

大地に立って、歩けるようになると、ハイハイの時よりはずっと早く進む事ができます。

そして、大地から体を離して走るという動作を獲得します。

 

さらに移動の速さを求めた先に、タイヤを使う自転車があります。

 

これは、自分で立っている状態とは違って、何もしないと倒れてしまいます。

 

けれど、一たび、バランスのとり方、こぎ方、曲がり方を覚えたら、歩くよりも、走るよりも早く移動できます。

 

そうです、少し早く移動したり、目的地に早く到着しようとしたときには、『今までと違ったやり方』を覚えると、案外すんなり出来てしまうことってあるんです。

 

身体の歪みを整える、姿勢を整える、今ある辛い症状から解放されたい、健康でありたい

などなど、少なからず、自分の体に対する不安などはお持ちではないかと思います。

 

このような体に対する不安に対して、自分の外部から何かを受動的に受けて、そしてそれを解決する。

例えば、薬は、体内に入ることで、化学的な反応、刺激となり、標的器官に変化を起こします。

    マッサージや整体は、物理的刺激を加えることで、刺激に対する反応が起こり、変化を促します。

 

 これらは、受動的なんですね。 能力を外部の力によって引き出されている状態。

 

人間には、自らの意思で動くという事が出来ます。考え、意図を発し、行動することができます。

 

考え、意図を発し、行動することによって、能動的に体を変えていくことができるのです。

 

そして、量子は、この人の意図、意識に従うという性質を持っています。

 

となると、意図をどう発し、どのような意識を持つかというのが、量子と共存するためには大切になってきます。

 

ここに、『やり方』が存在するのです。

その やり方=ガイド が、量子場調整になります。

 

ちょうど、自転車の乗り始めに、後ろから抑えてもらって、バランス感覚を養ったように、その感覚の在り方をガイドして、いくのが量子場調整になります。

 

なので、一般の施術や治療のように、受けてもらうだけのものでもなく、その感覚を養う、練習をしている感じに近いです。

 

強要もしませんし、わからないことをわからせようと思っている訳でもありません。

 

ただし、自転車に乗れなかった人を見て、あんなにスムーズに移動できたらいいなぁ~って思ったときってありませんか?

 

周りにいる方や、街を歩いていて、何か輝かしい人、何かにぶれることなく、自分を持ち前進している方って、ちょっとその生き方に羨ましさを感じたりしたことありませんか?

 

その自転車を乗っている人をみて、同じ自転車を買ったとしても、乗れなかったら意味ないですよね。

 

その輝かし人の生き方を、そっくり真似しても、あまり充実しなかったら意味ないですよね。

 

大切なのは、自転車の乗り方であり、その人の生き方の中にある、意識の持ち方ではないかと思います。

 

量子場調整は、正解を与えるものではなく、正解を探すための一つの道具のような技術と、私自身解釈しております。

 

物質的な豊かさ から、 精神的な豊かさが、恐らく重要視されてくる時代です。

 

精神的な豊かさの基準は、自分自身の中にあります。

 

自分自身をより理解していくために、量子場調整はおすすめできます。

 

とりつかせいプラクティス.整骨院   院長   塚田 明樹 

 

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