腰痛・ギックリ腰 は、これで治る
『これで治る!!』って方法がもしあったとしたら、
こんなにも世の中で腰痛の方が増えなくても済みますよね。
現実、そこまで減っていないのですから、やはり、絶対的な方法ってまだまだないんだと思います。
それも、そのはずです。
腰痛と言っても、その原因、成り立ちが様々であり、『痛み』『辛さ』が一時的に改善されても、
一年で同じ時期に繰り返してしまう方、無理をしてしまったり、特定の動作、姿勢をしてしまうとなりやすい方、
など、所謂、『完全に治った』と言える状態になった方ってそう多くはないんだと思います。
腰の痛みを、ざっくりと仕分けてみました
細かく分類したら、もっとあるのでしょうが、大まかに、【急性腰痛・ぎっくり腰】と【慢性腰痛】に分けました。
最近、突然痛くなった・・・・【急性腰痛・ぎっくり腰】
以前からず~っと痛い・・・【慢性腰痛】
そして、大まかな原因を挙げてみました。
【炎症】・・・・関節が過度に捻られたりして、靭帯や筋肉が過度に伸びてしまったり、
微細な断裂(ちぎれてしまった)してしまったときに起こる反応。
【筋肉・骨格の問題】・・・・所謂、”こり”と言われるような状態であったり、体が歪んでしまい、
血液の流れに滞りが生まれてしまっている状態。
【内臓の問題】・・・・・足つぼ と、言われればなんとなく、イメージがしやすいでしょうか?
内臓の疲れが、内臓そのものではなく、他の所の硬さとして表面に出てくることがあります。
『反射』とも言われます。腰に関係が深いのは、腎臓、大腸、生殖腺などなどです。
あとは、『腹圧』といい、腰を支える上ではかなり重要な要素ですが、
内蔵が疲れるとこの腹圧に変化を起こし、腰を支えられなくなってしまいます。
【無意識の癖】・・・・例えば、街で信号待ちの時などで、立ち止まると、決まって、
左側の足に体重をかけている とか
椅子に座ると、足を組まずにはいられない など
意識してやっている訳ではないけれど、癖になっている動作や姿勢があったりします。
(本人が自覚していない場合もあります)
一つ一つは小さな癖ですが、日々繰り返し行われることで、
体に負担となってしまうケースもあります。
【意識傾向】・・・・・例えば、高所恐怖症の方などは、高いところが苦手で、足がすくむような所に立ったら、
体が緊張します。
恐怖感からの体の反応です。
逆に、高いところが大好きで、絶叫マシンなどがとても好き、そのような場所や
シチュエーションの際に、胸がワクワクといった良い反応があるかもしれません。
同一人物でも、苦手な人もいれば、好意を抱く人もいます。
これは、その人個人の意識の傾向であり、
良いよか悪いとかそういった問題でもありません。
(※『良い』『悪い』で、分けると少し意味合いが違ってくるので、
『積極性=ポジティブ』と『消極性=ネガティブ』という言葉を使います。)
ただ、体にとって、積極的な反応 と 消極的な反応 とには分けられて、
何かの対象に対して、どのような意識の傾向があるかで、体に起こる反応も様々なです。
この意識の傾向というものも、体を硬くしたり、左右差を生み、
体の歪みを作る原因ともなるのです。
どのように対処していくのか?
【炎症】
【筋肉・骨格の問題】
【内臓の問題】
【無意識の癖】
【意識傾向】
これらの要因を、一つ一つ、問診カウンセリング/各種検査を行いながら、施術を組み合わせていきます。
各項目ごとのアプローチ方法は、また別の機会に詳しく紹介できればと思いますが、
基本的には、基準を姿勢に置き、そこからどれだけ逸脱しているのか、
そして、本来あるべき状態へ、戻していくということを行っています。
本来備わっている、姿勢へと戻っていく過程で、『症状』と言われるものは、徐々に開放されていきます。
『症状』には、出る理由が必ずあり、不必要には、痛みや辛さをもたらさないものです。
『症状』が出なくても済む状態に戻すことが、当院の施術の目的となります。
本来の状態へ戻す=Re;balance(整体) という訳です。
筋肉・骨格 に 対しては、呼吸を使った調整法
内臓の問題へは、内臓反射治療
そして、頭蓋骨調整で、姿勢に関する深い部分にまでアプローチしていきます。
無意識の癖/意識傾向 に関しては姿勢が整っていく過程で、解決してくる部分もありますが、
物理的な手段では、解決しないケースが起こってきます。
その際には、量子場調整 にて、無意識の領域にアプローチしていきます。