中野区 都立家政 整骨院 【足底筋膜炎】 【変形性関節症】

【足底筋膜炎】 

足の裏にある膜状の筋肉・・・【足底筋膜】

これが、歩きすぎやスポーツによる過度の付加がかかることによって、足のアーチ構造が乱れてしまい、

アーチを支えている【足底筋膜】が、疲弊して炎症を起こしてしまったり、

骨棘(こつきょく)といって、踵の骨の部分がひっぱられて、骨が隆起してしまい、地面に当たると痛かったり、筋肉にひっぱられて痛いという状態。

歩行時や何もしていない安静時にも痛みが伴う。

 

【変形性関節症】

主に 膝(ひざ)や、股関節(こかんせつ)に多くみられる。

関節に対する負荷(体重、重力等)から関節を保護している関節軟骨が関節部を保護しきれずに、

関節を構成する骨自体に負担がかかり、骨が変形をしてしまった状態。

歩行時の強い痛みがあり、変形も進行し日常生活に支障をきたしてしまう場合、

変形した関節部を人工の関節に置換する手術を行う場合もある。 

 

それぞれの、詳しい診断や、施術の進め方などは、また今度にしますが、

 

こういった”診断”をされ、、『年齢のせいだから治らない』 と言われてしまうケースが多くみられます。

『年齢のせいだから治らない』 という事を受け止めてしまうと、

 

・今まで楽しみにしていた事をやめなければいけない/諦めなければいけない

・痛みが治らない のなら、この痛みとずーっと付き合っていかないといけない

・薬や手術 ”じゃないと” 治らない

 

と、思ってしまっている方が多いです。

 

そして、今日お伝えしたいのは

 

その『状態』は元通りに戻らない(治らない) 

   けれど

”痛み”が治らない とは、また別の話である 

 

ということです。

 

つまり、

 

《変形してしまった骨 が、元に戻るかどうか》 と 《痛みが出る出ない》 は、別の問題 ですので、

 

例え、

『変形している』 『治らない』 と言われたとしても、それは、物理的な『状態』の話であって、

『痛み』というのは、概ね、機能的な問題であることが多いので

 

 

諦めて欲しくないsign03

 

という事をお伝えしたかったのです。

 

文頭に、症例を2つほど挙げています。

その中に黄色い文章 青い文章 があります。

 

青い文章 は、物理的な結果 です。 何らかの原因でそうなってしまったモノ。

    とかく、こちらのほうが、クローズアップされてしまいまいます。

    物理的に変わってしまったものは、そう簡単には元に戻りません。(絶対とは敢えて言いません)

 

黄色い文 は、物理的な結果を招いた、機能的な問題です。

    こちらは、軽視されがちだったり、断片的に捉えられてしまいがちだと思います。

 

足のアーチ構造が乱れて・・・・なぜ、乱れたのか?

関節軟骨が関節部を保護しきれず・・・・なぜ、保護しきれなかったのか?

 

この機能的な問題を解決していくことができれば、物理的に変わってしまっていても、機能面でカバーできることはたくさんあります。

 

僕自身も、中学1年生の時に、腰を痛めて『椎間板ヘルニア』と診断されました。

 

左足のしびれがしびれが強く、当時は立てないときもありました。 

 

椎間板ヘルニアも、椎間板の組織変性による、物理的な変化・結果です。

 

ただし、腰を取り巻く、筋肉や身体の使い方をきちんと整えていけば、今は、ほとんど痛くなりません。

 

~変形、~症候群、~病、これらは、結果に対して与えられた名前です。

 

 

これら結果を作った原因は、多種多様です。

 

可能性は大いにあります。打開策はあります。

 

上手く伝われば幸いです。

 

とりつかせいプラクティス.整骨院  院長   塚田 明樹

 

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