なにかある

2019118201549.jpeg

何もなくても、何かあると思う

何かあると思うと、結構楽しい

何もないとつまらない

 

何もないことってあるのだろうか?

 

何もない? 何かある

 

 

『つまらなーい』 子供の頃、雨が降ったり、休みの日で何もする事がないと、よく親に言っていまっした。

 

すると親は、 『大丈夫、詰まってるから』 と、返答が返ってきます。

 

つまらない と言っているのに、詰まっている と返される。

 

『いや、詰まってないから、つまらないんだよー』

答えのない不毛なやりとりに、既に怒り半分な状態

 

『十分に詰まっているから大丈夫』

『外にでも 行ってきな』

 

親の真意は分かりませんし、もしかしたら、単純に面倒で言っていたのかもしれません(笑)

 

でも、結果、外に行ったり、

ありがたい事に近くに、山、川、神社の広場などがあったので、そこに行ったり、

ただ、自転車でウロウロしたりすると、色々な面白いことがあるもんですね。

 

確かに、詰まっていたわ(笑)

↑ これも今となってはですが。

 

こんなやりとりを何度か繰り返すと、

この親の前では、『つまらない』は通用しないと、僕も思う訳です。

 

すると、そういう場面に出くわすと、自然と外に行ったりするようになったんですね。

 

『つまらない』という概念が薄れていきます。

『確かに、つまらない事ってないのかもなー』

 

何もない空間は存在しない 何もないように思える空間ですら、次次と"何か"が 存在し始める。

 

つまらない空間などはなく、 既に詰まっている あの時の、言葉って意外と含み持たせてるの!?(笑)

 

そんな事をふと思う、ひとときでした。 有難い、親の言葉ですね。