自律神経と天気痛  

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以前、NHKさんの『ためしてガッテン』でも取り上げられた、【天気痛】

気圧の変化によって、様々な痛みや不調が出る、メカニズムを紹介されていました。

 

気圧とは、この地球上にいることで、等しく身体にかかってくる大気からの圧です。

 

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このように、身体という空間に対して、【内圧】 と 【外圧】 が生じます。

気圧変化がない状態では、この【内圧】 と 【外圧】 がつりあっており、特別何も感じないです。

 

ここで、気圧に変化が起こったとします。

 

よく体調不良が起きやすいと言われる、【低気圧】・・・・これは、気圧が下がった状態です。

 

外側からの圧力が低いと言うことは⇒⇒内側からの圧力が、相対的に高くなる と言えます。

 

簡単に言うと、

 

手で風船を抑えていたとして、風船を抑え込んでいた、手をゆっくり離すと、風船が押し返すように膨らみますよね。

 

この現象が身体にも起きるのです。

 

内側の空間が広がる。

 

血管を例にあげると、血管と言う“管”の中を血液が流れています。

 

普段よりも、外側からの圧力が低くなると、血管そのものも拡張します。

 

血管の中に流れていた、血液の量はすぐには変わらないので、

 

容量が大きい管の中を、容量に対しては比較的少ない液体が流れる事になります。

 

言い方を変えれば、血液がゆったり流れる状態になります。おのずと、血圧が低い状態になります。

 

血圧が下がるなら良いじゃない!!

 

と思うかもしれませんが、

 

身体は変化を好みません。

 

一時的に下がったり、上がったりするものに対しては、反応します。

 

 

その反応の程度、

 

どの程度反応するか、によって、症状を引き起こすかが決まってくるのです。

 

その反応の程度を決めるのが、その時の身体の状態と、自律神経です。

 

結局、自律神経か・・・・

 

自律神経の働きを理解して、上手く付き合うことが、つまるところ大切なんです。

 

自律神経は、自分の身体の中の自然です。

 

急な雨や、台風に不平不満を言っても仕方がないように、自律神経の反応に不平不満を言っていても、仕方がないのです。

 

上手に付き合う事が大切。

 

そして、上手に付き合う事において、大切なのは、本来の身体、骨格、内臓の位置を整える事です。

 

『正しい位置を知り、正しい位置に戻しておく』

 

Re;balance整体は、『本来備わっていた位置に再調整する』事が、一番の目的です。

その為に、

・筋肉調整

・骨盤、骨格調整

・内臓反射治療

・頭蓋骨調整

これらを組み合わせて、その方に備わった、“自然”をもう一度再構築していきます。

 

自然環境には優しさが一番ですよね。なので、優しい整体です。

 

自律神経のバランスを改善する~~~法や、免疫を上げる~~~~療法、食事法、ストレッチ、体操・・・・

 

たくさんの『やり方』はあります、どれも間違いではないと思います。

 

色々やっても、なかなか改善されなかった、なかなか続かない・・・・など、

 

お困りの方いましたら、一度ご相談下さい。

 

 

 

Re;barance整体×量子場調整

とりつかせいプラクティス.整骨院  院長  塚田 明樹