“姿勢”の基準
以前のブログ記事 “健康”の基準 の続きになります。
『心と体の健康をサポート』
する上で、その“健康”に対しての、ある程度の基準が必要ということで、
以前のブログで、とりつかせいプラクティス.整骨院では、
“健康“の基準 は、『姿勢』にある。ということを書かせて頂きました。
では、本日は、もう少し掘り下げて、
『姿勢』の基準 は
という事で、書いてみます。
姿勢を整えていく上では、いくつものチェックポイントがあり、それぞれ非常に大切なので、どれが一番とは言い難いのですが、
まず、最初にチェックしていくポイントがあります。
どんな、姿勢の方でも、どんな症状を抱えている方でも、まずは、チェックさせていただいている部分があります。
『仙骨(せんこつ)』と呼ばれる部分です。
背骨の土台になる部分ですね。
尾てい骨と呼ばれる、尾骨が先端にあり、臀部(おしり)の中央部分にあたる部分です。
この骨が非常に大切なのです。
①背骨の土台となり、背骨のS字状の構造を支えている
②仙腸関節と呼ばれる関節を構成し、起立時、二足歩行時に身体の軸を安定させている
③あらゆる動作の中心となっている(脊柱動物は仙骨を中心に動作を作ります)
④呼吸との関連があり、脳脊髄液のポンプ作用がある事
挙げればきりがないですが、大まかにはこんな感じです。
そして、この仙骨という骨は、身体の中心にあるということで、動きの軸が数多くあります。
(※厳密には、軸なんてないんじゃないかなって思うこともあります。)
この軸運動に乱れが生じると、知らないうちに、動きの癖が生まれます。
身体を捻る動作で、どちらか得意な方というか、動かしやすいほうと、動かしにくいほうってありませんか?
あったら、仙骨がズレてる可能性があります。
よくよ~く考えてみると、片側に症状が偏っていたりとかありませんか?
身体の中心がずれるということは、他の部分にも大きく関係してくるのです。
そういった、身体の中心にあり、役割が多岐にわたり、重要な部分であることから。
“姿勢”の基準 = 仙骨
というように、診ています。
さて、ご自身の仙骨が、どの辺にあって、どう動いているか分りますか?
仙骨を中心に動くと、動作が楽になりますし、腰痛、肩コリの予防になりますよ。
アメブロにも今回の『仙骨』に関して、書いていますので、そちらもチェックしてみてくださいね
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