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【内臓の疲れ】

ストレートネック/首のこり/鼻炎

ボーリングのボールを首で支える

 
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ボーリングのボールってどれくらいの重さかご存知ですか?
 
おおよそ、男性が通常使うくらいのボールで
 
12~14ポンドで、約6kg
 
だそうです。
 
 
そして、人の頭の重さって、どれくらいでしょうか?
 
だいたい、体重の8%くらいだそうです。
 
ですので、60kgの体重の方で、5kg位
  
     70kgの体重の方で、6kg位 になります。
 
 
自分の首の上に、ボーリングのボールが乗っていると思うと、少しびっくりしませんか?
 
 
だからこそ、首の上に乗っている頭の位置や傾きは非常に大切です。
 
少しの傾きや位置の違いで、首に多くの負担がかかるのは、なんとなく想像できるのではないかと思います。
 
 
頭は、ボーリングのボールのように、完全な球体ではありませんが、
 
首との関節面の形状などからしても、そして、首の上で、あまり負担にならないようにちょうど良い位置でバランスを保っている事からしても、
 
≪球体のような状態≫です。
 

 

≪球形の乱れ=頭蓋骨の歪み≫

 
球体として思い浮かぶのは、ボールとかになるかもしれませんが、
 
ボールはおおかた、左右で対象のものが多いと思います。
 
例えば、少し空気が抜けて、球形が崩れてしまったボールを想像してみてほしいのですが、
 
球形が乱れてしまうと、重心の位置が変わってきます。
 
 
この球形の乱れが、頭にも起きることがあります。
 
 
これが、≪頭蓋骨の歪み≫です。
 
 
首の上でバランスを保ちながら乗っている、球形の頭の一部が歪み、球形が乱れてしまうと、
 
支えている首にかかる負担が、少しずつ変わってきます。
 
これにより、ストレートネックと呼ばれるような状態になったり、
 
首のこりや、肩こり、頭痛などの要因になる可能性もあります。
 

球形が乱れたその球の中で起こること

 
 
球形の乱れ=頭蓋骨の歪み
 
これによって、支えている首への負担
 
それともう一つ考慮しなければいけない点。
 
それが、その球形の乱れたその球の中で起きていることです。
 
 
当然、頭蓋骨の中には、脳があり、大切なモノがたくさんあります。
 
目や耳、鼻なども、頭蓋骨の中ではないですが、その大切な神経は、頭蓋骨の中にあります。
 
球形が乱れてしまうと、球の中にあるものには、圧迫がかかります。
 
頭蓋骨は、パズルのように、何個もの骨が重なっていますので、
 
多少の乱れは、補正して、中にある大切な脳や神経に支障がきたさないようになっています。
 
ただし、全くのノーダメージという訳でもなく、
 
生命の危機まではいかないものの、生活の中での支障という面では、少し表に症状として出ることもあります。
 
 
その一つが、鼻炎です。
 
もちろん、粘膜の炎症ですので、炎症を引き起こす物質があってのことですが、
 
球形の乱れにより、圧迫された神経があることで、
 
粘膜や神経の本来の働きが少し低下すると、粘膜が過敏になったり、反応が過剰になってしまうこともあります。
 
 
鼻に関係する骨はいくつかありますが、
 
顔の中心部分に位置している、≪上顎骨(じょうがくこつ)≫という骨の説明をしてみます。
 
 
 

『上顎骨』

 
 
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この骨です。
 
 
主に鼻腔という鼻息の通り道の大部分を作る骨。
 
あとは、『上の歯』がある、歯槽の上の部分をつくります。
 
 
たまたまか、偶然なのか、最近、この上顎骨がずれている方が大変に多いです
 
この骨のズレは、
 
●鼻の通りに関係したり、
●顔の輪郭の立体感に関係したり、
●目との関連、前歯の接地、重心(前後方向)、前頭葉(やる気、情動)への影響
 
など多岐に渡ります。
 
 
●頭の骨全体の関係性から、頭と首の付け根部分の硬さも関係してきます。
 
 
身体との相関関係として、上顎骨は、肩甲骨とも関連があります。
 
肩甲骨が内側に巻き込みやすい方は、上顎骨が本来の動きをしておらず、硬くなってしまっている可能性もあります。
 
内臓との関連で言うと、
 
肺との関連があります。
 
鼻と同様に、呼吸に関連するところです。
 
 
 
 
 
ここからは、勝手な考察なんですが、
 
生理的な機能面で言うと、鼻に関係が多い、上顎骨。
 
その上顎骨がずれるということは、そのズレの方向からしても、
 
なんだか、鼻の機能を弱めている気がするんです。
 
それは、
 
骨がズレたから機能が下がったのか
 
それとも
 
機能を下げる理由があったからズレたのか
 
 
 
空気の綺麗なところでは、大きく深呼吸したくなります。
 
逆は、なんだか息苦しい気がします。
 
仮に、身体が『呼吸するのを嫌がったら・・・』
 
口呼吸より鼻呼吸のほうが、深い呼吸ができます。
 
例えば、身体にとって不必要とされる物質があったりした場合、
体内に入ってくるのを防ぐためには、鼻を塞いだほうが、身体にとって利があります。
 
意識してはいないけど、身体の防衛本能から、無意識にそんな空気を遠ざけようと、吸わなくしようとしていたら、
 
鼻に関係する部位、呼吸に関係する部位を、敢えて歪ませて、機能を抑えることで、
身体を守っているという側面もあると考えらます。
 
 
骨を歪ませる理由ができてしまいますね。
 
 
こんな、変化が身体で起きるのだとしたら、
 
整体で、身体を調整するよりも先に、
 
まずは、空気を綺麗にする努力をしなくちゃいけないですね。
 
 
 
 
 
ただ、すぐには環境は変えられないので、まずは、身体を整えることから始めましょう。
身体の過剰な反応という事もあります。
 
必要と不要を正確に判断できる身体の状態がとても大切です。
 
 

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