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腰痛・ぎっくり腰

胃腸炎ー腰痛

胃腸炎

 

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風邪とともに結構この時期にかかっている方、多いですよね。

胃腸炎の真っ最中は、お腹の痛みや、下痢の症状などでそれどころではないかと思いますが、

少し治りかけた頃に、背中や腰の痛みなどでご来院される方もいます。

 

胃腸炎は、その原因によって

1)ウイルス性 2)細菌性 3)寄生虫性 4)伝染 5)非感染性 に分けられます。

 

多くは、1)ウイルス性 や 2)細菌性 が多いとされています。

5)非感染性 の中では、痛み止めの薬などを常飲されている方などは、それによって胃腸炎が起こっている場合もあります。

 

読んで字のごとく、『胃腸炎』なので、『胃や腸』が先ほど挙げた原因によって『炎症』を起こしている状態です。

通常であれば、胃腸炎は、【急性の自己制限疾患】と言われ、

要するに、胃腸の粘膜が炎症を起こしている事で、

それらの原因を排除しようと下痢や嘔吐を起こしたり、

胃腸に今以上の負担がかかからないように、食欲を抑えている状態です。

 

ですので、“通常であれば”、安静と十分な水分補給を行っていることで、その原因となるものを体外に排除することで治っていきます。

(※発熱や嘔吐、下痢の度合いが強い場合などは、投薬、服薬によって症状を早期に止める事も必要になります)

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胃腸炎の“症状”は治ってきてはいるけど・・・なんとなく体調不良が続いている・・・

 

発熱、下痢、嘔吐などの主要な“症状”は治まってきてはいるけど・・・

食欲は戻らないし、身体の調子がイマイチ戻らない・・・

 

風邪の治りかけの時も同じような事が起こりますが、

ここ数年、風邪や胃腸炎でダウンされた方のその後が、芳しくないように思います。

スッキリと治っていかない状況をよく聞きます。

 

これは要因の一つとして、薬を使用して症状を緩和させる機会が増えた事があると思います。

重症化を防ぐためだったり、早く症状をどうにかしたいという事で、薬を使用します。

すると、本来、体内で熱を産生し、菌やウイルスを退治している作用を一時的にストップさせてしまうので、

熱やその他の諸症状は緩和されますが、スッキリと身体が回復しないこともあります。

 

熱を上げて、体内から菌やウイルス、そして、免疫を下げてしまう原因となっている毒素なども一緒に、汗や尿で排泄します。

 

ですので、体力こそ下がっても、風邪の後って身体が少し浄化されている状態なんですね。

その身体の浄化のための発熱を途中で止めるということを何度も繰り返すと、

菌やウイルスが体内に侵入したときにも、身体は熱を上げないようにしてしまいます。

 

ですので、最近は熱が上がりきらないで、ダラダラと長引く風邪をひいている方が多いです。

発熱ってすごく大切なんですね。

 

風邪のひきはじめで、なんとなく体調が・・・という方の調整をさせて頂くと、だいたい、その日の夜は熱が上がります。

そこで、しっかり熱を出し切ることが出来ると、翌朝はスッキリと回復しています。

 

内臓とカラダの関係

 

内臓も絶えず、色々な仕事をしていますので、たまには疲れたり、休みたいって時もあります。

食べ過ぎたら胃腸が重い・・・これくらいは感じたことがあるかと思います。

 

肝臓が疲れている

膵臓が悲鳴あげている

脳下垂体が重い

 

こんな風にはフツー感じないと思いますが、こういったことは日常茶飯事で起こっています。

 

感覚的にわかる方もいるかと思いますが、

もう少し分かりやすいシグナルがあります。

 

それが、内臓とカラダの関係です。

 

各臓器が疲れたり機能が少し低下したりすると、それに対応する筋肉が硬くなったり、背骨が歪んだりします。

 

今回の胃腸炎という事で言えば、

 

腸に関係するのは、太ももの筋肉だったり、腰の骨や腰から背中の筋肉だったりします。

 

ですので、胃腸炎になる前からなんとなく、腰や背中のハリを感じていた方。

 

慢性的に腰の痛みを繰り返している方の中には、腸の調子や便通などの不調を伴っている方がいます。

 

胃腸炎が治まった後に、腰痛を訴えてご来院される方もいます。

 

腸は腰

胃は肩(左)

 

なかなか治らないような、腰の痛みや肩こりをお持ちの方でしたら、一度、内臓との関連を診てみると良いと思います。

(※ただ、だからといって、内科の病院へ行かれても、臓器の疲れのレベルでは、病院では‟問題無し”と言われると思います。)

当院でも、施術前の検査では、一通り内臓のチェックはしております。

何層にも積み重なっていました。

 

今回、胃腸炎の後の不調でご来院された方の治療ですが、

なかなか、大変でした。

 

腰の問題がある程度改善されたと思いきや、

内臓が次々と問題を表に出してきます。

 

身体は常に生命活動を行う上でベストな選択をしていきますので、覆い隠せるものは、隠しちゃっていることがあります。

 

なので、表在化している問題のその奥には、その表在化している問題の課題があって、そのまた背景があって・・・

 

これが、何層にも何層にも重なっていました。

 

《胃腸炎になるのも無理ないですね。》

 

これだけの課題が層状態に積もっていたら、今回の様な年末年始のお休みでいつもと違った日常を過ごしたり、普段よりもゆっくりできたりすると、

今まで、緊張して、気を張って、覆い隠していたものが、一気に溢れてしまうという状況になることもあります。

 

休息というのは、身体の回復やリフレッシュという面もありますが、身体の内部の状況をチェックしている時間という面もあります。

 

よく、寝たら余計に疲れが・・・という方もいますが、

それは、いつも覆い隠していた疲労や課題が浮き彫りになったという事でもあります。

 

常にベストな状態というのは、難しいかもしれませんが、

やはり、疲労や課題は溜めすぎないに越したことはありません。

 

症状として表在化したときには、既に何層もの課題が積もっていることの方が多いので、

身体を大切にしようとお考えの方であれば、やはり、前もってチェックしたり、ケアをしておくことをお勧めします。

 

年間を通じて、風邪などでダウンしてしまう日を一日でも少なく。

そして、必要以上な薬、自然でないものは体内に入れない。

 

時間は有限ですし、身体も有限です。

 

両者とも大切に使う事で、充実した日々が送れる事を切に願います。

 

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